― 血流制限トレーニングを続けてきた私のリアルな視点 ―
40代に入り、
「筋力の落ちやすさ」
「疲れやすさ」
「関節の不安」
を実感する方も増えてきます。
そんな中でも、
無理なく筋力アップや体づくりができる方法として注目されているのが“血流制限トレーニング”。
今回は、よく聞かれる
「加圧とBFRって何が違うの?」
について、これまで現場で両方扱ってきた私の実感を中心にまとめます。
■ 加圧でもBFRでも、原理はほとんど同じです
いきなり結論ですが…
どちらを選んでも“血流をコントロールして軽い負荷でも効果を出す”という点は変わりません。
40代の体にとって、これはかなり大きなメリットです。
- 関節に負担が少ない
- 重いダンベルが不要
- 運動習慣がない方でも始めやすい
このあたりは、加圧もBFRも同じです。
■ 加圧トレーニング:日本生まれの体系化されたメソッド
加圧は日本発祥で、
専用の加圧機器を使い、圧の数値を管理するタイプ。
- 教育・資格制度が明確
- 低圧からスタートするため初めての方も安心
- 圧力が数値で見える
- 世界進出もしていて、トップアスリートも使用
長く日本で広まってきたこともあり、
「まずは丁寧に管理してほしい」という方には相性が良いトレーニングです。
■ BFRトレーニング:世界で広がった血流制限メソッド
BFRは世界的に研究や普及が進んでいる手法で、
ベルトの構造・管理方法が加圧とは少し異なります。
- 海外での研究データが多い
- シンプルなベルトを使うスタイルもある
- アスリートも多く採用
「より自由度の高いメソッドがいい」
「海外の研究ベースの手法が安心」
という声もよく聞きます。
■ それでも…大きな効果の違いはありません
加圧とBFR、どちらにも触れてきた立場としては、
“劇的にどちらが優れている”という差は感じにくいのが正直なところ。
違いが出るのは、
- ベルトや機器の違い
- 圧の管理方法
- 教育制度の違い
くらいです。
逆に、
圧の調整・トレーニング内容・安全性は “誰が担当するか” に大きく左右される
という点は、どちらも同じです。
■ ベルトや機器より、“正しい設定”が最重要
血流制限トレーニングは、
圧の調整次第で効果が変わり、体験も変わります。
- 「強すぎる」→痛み・しびれ・逆効果
- 「弱すぎる」→効果が出ない
- 「ちょうどいい圧」→軽い負荷でしっかり効く
だからこそ、40代から始めるなら
安全な設定ができる人に見てもらうことが何より大事。
どちらのメソッドを選んでも、
「有資格者」または「経験豊富なトレーナー」に見てもらうことで効果が最大化されます。
■ 現場でよく聞かれる質問
Q. 加圧=日本、BFR=世界 というイメージで合っていますか?
はい、ざっくり言うとそのイメージでOKです。
- 加圧:日本で発展し、国内資格制度が整っている
- BFR:世界的に普及し、研究データも国際的に広い
ただし、効果の本質は同じなので
「どちらが良い・悪い」ではありません。
■ まとめ
- 加圧とBFRの原理は同じ
- 機器や圧管理の方法が少し違う
- 効果はそこまで大きく変わらない
- 40代には“低負荷で効果が出る”というメリットが大きい
- 一番大事なのは「誰に見てもらうか」
40代は疲れも抜けにくくなりますが、
体は“正しく刺激すれば必ず変わる”時期でもあります。
血流制限トレーニングは、
忙しくても無理なく続けられる、有効な選択肢のひとつです。

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